
これまでの主なライフスタイルは、10代〜20代は教育の期間で、18歳(大学卒業後22歳)から60歳までの約40年間は就労の期間、60歳からは平均寿命の20年〜30年間は引退して人生を謳歌するイメージでした。
現代では、教育の期間までは同じですが、18歳(22歳)から50歳または55歳で一旦退職し、さらに70歳くらいまでは就労が続くのです。働きはじめてからなんと50年近く就労することになります。
その原因は、公的年金だけでは生活が出来ないからです。
これからも介護保険料や医療費の自己負担は増え続け、生活はさらに厳しいと予想されます。
次回は、『人生100年』に対応できる住宅選びのポイントを考えてみましょう。